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2021-22シーズン終了のご挨拶 クラブ代表

今シーズンもサンロッカーズ渋谷に熱いご声援を頂き、ありがとうございました。ファンの皆様をはじめ、我々をご支援頂いた全ての皆様に御礼を申し上げます。

昨日の千葉戦をもってサンロッカーズ渋谷の2021-22シーズンは幕を閉じました。応援頂いた皆様に「CS進出」の吉報をお届けすることができず、本当に申し訳ございませんでした。シーズンを振り返り、昨年8月16日に開催したキックオフミーティングで全選手、スタッフ、社員に伝えたメッセージを以下の通り、公開させて頂きます。

私の身勝手な要求にもかかわらず、チームはシーズンを通し努力を継続してくれました。選手、スタッフ一人一人の取り組みと それを支えて頂いたファンの皆様のご支援に敬意を表すると共に、あらためて感謝申し上げます。結果には繋がりませんでしたが、チームは様々なアクシデントを乗り越え「結」の精神の下、一丸となって頑張ってくれました。特に、4月に入ってからの奮闘は皆さんもご承知のように目を見張るものがありました。私には、天皇杯を獲得した2019-20シーズンが蘇ったように映りました。今シーズンの全ての経験が来シーズンに向けての肥しとなり、大輪の花を咲かせられるよう精進して参りますので、引き続きサンロッカーズ渋谷へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

今シーズンも新型コロナウイルス感染症に翻弄されながらも全試合完遂を目指しましたが、年明けからのオミクロン株の感染拡大の影響を受け、1試合が消滅試合となってしまいました。チームが開幕以来、常に臨戦態勢を維持してくれたにもかかわらず、弊クラブが起因する中止ではないものの、代替試合をセットできず、ホームゲーム1試合が消滅試合となり、ファンの皆様の期待に沿えなかったことを心からお詫び申し上げます。来シーズンこそ全60試合、歓喜と感動、興奮をお届けできるよう準備を進めて参ります。

成長したサンロッカーズ渋谷として試合会場でお会いできる日を楽しみにしています。
今シーズンのご声援、誠にありがとうございました。
サンロッカーズ渋谷
代表 浦長瀬 正一



■以下、キックオフミーティングのメッセージとなります。
<2021-22シーズンに臨むにあたって>
2021/8/16
浦長瀬 正一
2021-22シーズンに臨むにあたり、代表としての思いを伝えさせて頂きます。

先ずは、新型コロナウィルス感染対策についてです。
昨シーズン我々は、徹底した感染予防策の実践により、選手、スタッフ、社員及びその家族を含め一人の感染者も出すことなくレギュラーシーズン60試合を完遂しました。シーズン当初から全員が正しい理解の下、感染予防策を実践した成果であり「戦績以上に誇れる結果」と受け止めていることは、昨シーズン終了時にお伝えしました。残念ながら、今シーズンも新型コロナウイルスの影響を受けながらのシーズンになる可能性が高くなってきました。先週末(8/13)の全国の新規感染者数は2万人を超え、昨年の同日の1,172人の17倍に及んでいます。変異したデルタ株の猛威により、ワクチン接種を進めながらも、この状況に陥っているという現状を直視し、昨年以上の危機感を持ち感染予防に取り組んでいく必要があります。昨シーズンの成果を過信することなく「完遂した実行力」の堅持に注力していく必要があります。ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

2点目は、昨シーズンもこの場でお話ししましたが、「心揺さぶるバスケットボール」の展開です。
ファンの皆さんは、勝利の感動、興奮、熱狂を求めて会場に足を運んで頂いています。残念ながら勝利を手にできなくとも、今、目の前で繰り広げられている素晴らしいプレーの源となっている「真摯で、健気で、愚直で、献身的な心根」が伝わってさえいれば、ファンの心は揺さぶられ、敗戦の悔しさを乗り越える満足感を得られるのだと思っています。我々は既に、これらのことを肌で感じ、体得し、チームの文化として醸成の途上にあると理解しています。今シーズンは、これを確固たるチームの文化、アイデンティティに作り上げて頂きたいと考えています。当クラブは、既存のU12、U15に続き、今シーズンU18を立ち上げ、活動を開始しました。また、スクール事業にも着手し、9月のJr.SUNROCKERS開校に向け準備を進めています。我々のクラブに属する全てのカテゴリーのプレーヤーに「サンロッカーズ渋谷の文化・アイデンティティ」を浸透させる為にも、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

最後に、目指すべき目標についてです。
昨シーズンは「勝敗よりもシーズン60試合完遂」を最優先課題に掲げ、見事クリアしました。その上で、「4年ぶりのチャンピオンシップ(CS)出場」という成果を残すことが出来ました。当然、次に目指すべきは、地区優勝、そしてリーグ制覇です。今シーズンのオフは、主力選手の移籍が相次ぎ、Bリーグの勢力図が大きく書き換わったと思われます。先入観を捨て、毎試合完全燃焼し、全力を出し切るゲームで勝ち抜き、ファンが待ち望む「初のCSホーム開催」を勝ち取りましょう。即ち、目標は「(昨シーズン以上に)勝敗に拘りながら60試合完遂」です。チーム一丸となって取り組んでいきましょう。
以上